前回の記事では、クリスマスに飾りたい、特別なオーナメントをご紹介しました。今回はその後編として、前回に引き続き、大切に長く使いたくなる、ツリーオーナメントをいくつかご紹介します。

思い入れのあるオーナメントを見ると、この頃はこんな風だったなあと、思い出が連なって蘇ります。
上質で、思い出の詰まった物は、買ったばかりの今だけでなく、何十年後の未来でも、輝きを失いません。

あなたも、オーナメントの一つ一つに、大切にしたい想いや思い出を詰め込んで、ツリーいっぱいに飾りませんか。


□White House Xmas ornament

アメリカのホワイトハウスで、その年の大統領夫妻の手によって、実際に飾られるオーナメントが、ホワイトハウス公式オーナメントです。

どこか懐かしさを感じる、クラシックで海外製品らしいデザインは、世界中にコレクターがいるほど人気の高いアイテム。


□marimekko holiday ornament

大胆なのにどこか落ち着きを感じさせる北欧テキスタイルにファンの多い、マリメッコからも、ツリーオーナメントが発売されています。

鳥や花（ウニッコ）をモチーフにした陶器のプレートに、レザー紐の組み合わせがナチュラルな雰囲気で、ピカピカしたクリスマスツリーのデコレーションが好みではない方にも、お薦めのオーナメントです。


Baccarat HPより

□Baccarat Noel Xmas ornament

カッティングの魅せる、輝きの屈折が美しいバカラのオーナメントは、年号が刻印されているのがポイント。

2022年モデルは、同じデザインでクリアとゴールドの二色展開になっています。ここ数年はシックなデザインのものが多いですが、以前はトナカイやエンジェルの形など、かわいらしいモチーフのデザインがリリースされていたこともあり、毎年どんなオーナメントが発売されるかも楽しみの一つです。

旅行の思い出として旅先でオーナメントを購入したり、子どもの名前入りのオーナメントを購入するなど、思い出になるアイテムでツリーを飾っている方もおられます。

同じブランドのオーナメントをコレクションするのも、ツリーに統一感が出ますし、少しずつ増えていく楽しみがあります。何十年か先、お子さんに譲り渡すのもいいかもしれません。

大切なのは、そこに暮らす人たちの、思い出に残ることです。クリスマスをより一層、幸せな日にすることです。

皆さんが将来、幸せな思い出として思い起こしたくなるような、素敵なクリスマスが迎えられますように。