前回と今回の二回に渡り、トレンドの「韓国風インテリア」を気軽に取り入れるための方法をご紹介しています。

今回は、お部屋全体を韓国風インテリアにまとめている「ように見える」ポイントや、コツをピックアップします。

韓国風雑貨をゲットしても、インテリアにどう取り入れればいいか、正解がわからず持て余してしまう、という方もおられるので、取り入れ方や馴染ませ方のコツを、しっかりチェックしておきましょう。



point#01 淡色でトーンを揃える
韓国風インテリアらしさを出すために最も重要なのが、淡色のトーンで揃えることです。ベージュや白を中心に、優しいカラーで統一することで、韓国雑貨が違和感なく溶け込む空間になります。

ビビッドな色味や黒っぽい物などは、クロスで隠したりリメイクシートで簡易的に色味を変えるのもおすすめ。



point#02 余白を残して
飾り棚や壁面に小物を飾る場合、あまりたくさん置きすぎず、空間に余白を広めに取るようにします。

韓国風インテリアコーディネートは、シンプルさ・すっきり感がポイントになってきます。小物を集め始めると、あれもこれもと欲しくなってしまいますが、飾るのは控えめに、見せたい所や物を引き立たせる「余白」を意識するといいでしょう。



point#03 生活感には目隠し
今回のテーマに限らず、おしゃれなお家には、生活感を隠すのが上手だという共通点があります。

見せる収納で実用品を飾るという場合もありますが、すっきり感を重視する韓国風インテリアにおいては、バスケットやクロス、収納ボックスなどを上手に活用して、生活感が出る場所を隠すのがおすすめ。

「なるべくシンプルに。肩の力が抜けた、自然でミニマルなインテリアコーディネートを。」
韓国風インテリアを言葉で表現するなら、そんなところでしょうか。

どんどんと人気を拡大し、一時のトレンドから、ニューノーマルへと変化しつつある、韓国インテリア。

気になりつつも、取り入れるのをためらっている方は、この記事をきっかけに、韓国風インテリアでおうち時間を、もっと自分らしく楽しんでみてはいかがでしょうか。