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ラタン小物でインテリアに季節感を。取り入れたいアイテムとお手入れ【後編】

前回と今回は、これからの時期に取り入れたい、ラタンについてご紹介をしています。

ラタンの魅力は、なんと言ってもその丈夫さです。しなやかな、柔軟性のある材質は、衝撃に強く、長く使うことで味わいを増すという嬉しいおまけまで付いています。

そんなラタンのアイテムを大切に使うなら、忘れてはいけないのがお手入れ。複雑でもなく、手間も大してかからないので、ラタンアイテムがお家にある方は、ぜひやってみて下さい。



step01:乾拭き
普段のお手入れとして行うのは、乾いた布巾やキッチンペーパー等での乾拭き。トレーやカトラリーケースなら、汚れを蓄積させないように、使う度に簡単に乾拭きをしましょう。



step02:網目掃除
ラタンのぽこぽこした網目の間は、乾拭きをした時の汚れやホコリがたまりやすくなります。しょっちゅう行う必要はないですが、汚れに気が付いたタイミングなどで、歯ブラシや綿棒を使って網目を掃除します。

表面が毛羽立ってしまわないように、あまり強く擦りすぎないのがコツ。

step03:陰干し
ラタンは、湿度の高い所に置いているとカビが生えてしまう場合があります。ランドリールームなど、湿度が高い場所で使うのであれば、定期的に陰干し(直射日光もまた、劣化の原因になります。)をして、湿気を逃してあげましょう。



step04:水拭き
ほつれやささくれができ始めたら、ラタンが乾燥してきているというサインです。そんな時には、水で濡らして硬く絞った布巾で拭いていきます。
ラタンは基本的には水洗いもOKなのですが、洗った後に水気が残ってしまうと、カビの元になるので、なるべく水拭き程度にするほうが安心です。

step05:水洗い
それでも、カビが生えてしまったり、飲み物をこぼしてしまったりした時など、どうしても水洗いをしたくなる場面もあります。

そんな時には、ジャブジャブ水洗いをしてから、布巾やペーパーでよく水気を取ります。網目の中などはきっちり水気を取りきれないため、風のある屋外で陰干しをしてよく乾かしましょう。

天然の素材で、エイジングも楽しめるとあって、ラタンのお手入れは難しいのではないかと思われる方も多いですが、実際にはすごくシンプルで簡単なお手入ればかりです。

大切にお手入れをして、長く愛着をもって使える逸品を、この機会に探してみてはいかがでしょうか?

次回からは、カフェみたいなお家ご飯には欠かせない、ウッドプレートについてのあれこれをご紹介させていただきます。お楽しみに!

 
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